普段から行えるワキガ対策と美容整形外科でワキガ治療を行う方法

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「ワキガ」とは、脇汗から発生する特有の臭いの事を言います。ワキガの原因は脇汗と皮膚表面にある常在菌が混ざる事が原因で、この要因で一番関係しているのはアポクリン腺から出る脇汗です。ワキガは美容整形外科で治療する事が可能で、症状によっては手術せずに治療する事も出来ます。ワキガで悩んでいる方は、一度クリニックでカウンセリングしてはいかがでしょうか?

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普段の生活で出来るワキガ対策とは

普段の生活で出来るワキガ対策は、制汗剤の使用と食事療法がおすすめです。制汗剤は「手で塗って使うタイプ」「スティック状」「パウダータイプ」「液状」の4種類があり、汗や皮脂を吸収する事で消臭効果を発揮したり、ワキガの原因になる成分に働きかける事で消臭作用が現れるものなど様々です。

ワキガで制汗剤を使う場合のおすすめは、「銀」と「塩化アルミニウム」が含まれているものです。この2つには細菌の繁殖を抑制する効果があるので、ワキガで有効な成分と言えます。また、制汗剤を使うポイントは必ず入浴後に使うという事です。

その理由は、細菌繁殖を抑えるために清潔を保たなければならないからです。その他、制汗剤を使用する際は製品に表示されている使用量を守って使うと良いでしょう。食事療法に関しては、動物性油脂を控えたり動物性のタンパク質を控えた食事内容にする方法がおすすめです。

この理由は、ワキガの原因となる汗の成分に脂質・タンパク質・糖質・アンモニアがある為で、これらの物質を控えると改善する可能性があります。食事療法は出た汗の成分を改善させたり、体質の改善にも効果があるので、健康増進としてもおすすめ出来る方法です。

ただし、食事療法で体質を改善するには時間がかかるので、この方法で改善させたいという場合には数ヶ月・数年と食事療法を続ける事が大切です。

美容整形外科で行われているワキガ治療とは

美容外科では様々な方法でワキガを治療する事が出来ます。手術による方法は、アポクリン腺やエクリン腺を切除する方法があります。この手術は、可能な限り汗腺を切除する方法と一部の汗腺のみ切除する方法があり、これは患者の汗腺によって異なります。

手術を行わないワキガ治療はボトックス注射やレーザー治療があります。レーザー治療はレーザーにより汗腺を破壊する方法です。また、手術による方法には「剪除法」と呼ばれるものがあり、この手術方法は保険が適用されます。

治療費用を抑えたいと考えている人は、保険適用による手術を検討すると良いでしょう。この他にもレーザー脱毛もワキガ治療の一環として取り入れる場合があります。その理由は、毛によって細菌の繁殖が活発になってしまうからです。

この場合は、火傷防止のため事前に脇毛の処理をしてから来院すると良いでしょう。これらの治療は美容外科によって治療内容が異なり、場合によってはいくつかの方法を組み合わせて治療に取り組みます。治療費を抑えたい場合や希望の治療方法がある場合には、カウンセリング時に申し出ると良いでしょう。

また、保険適用外の方法で手術を希望している場合には、トラブル防止の為に事前に手術内容や手術にかかる費用などを確認する事が大切です。

手術によるワキガ治療の種類

手術でワキガ治療する方法には2つあり、クワドラカット法と呼ばれるものと剪除法とよばれる手術があります。どちらもワキガの原因となる汗腺を切除する事でワキガを改善させる方法です。クワドラカット法は、特殊器具を使って脇を切開し汗腺を除去させる方法で、この手術は切開範囲が5mm前後という特徴があります。

この手術は局所麻酔で行われ、ワキガ治療の効果は半永久的に得る事が出来ます。術後の運動制限は1週間から2週間あり、これらの期間は患部を保護するため肩を上げる事が禁止されています。剪除法とよばれる手術の特徴は保険適用される手術という事です。

ただし、切開範囲がクワドラカット法と比べて広範囲になるというデメリットがあります。切開範囲は4cm前後で、切開した場所から目視で汗腺を除去します。切開範囲が広くなる理由は、クワドラカット法と異なり医療用のハサミで除去する為です。

また、剪除法は運動制限が1ヶ月前後に及び、この期間は肩を上げる事が禁止されています。剪除法も局所麻酔で行われる手術で、汗腺を除去するため手術効果も半永久的に持続します。上記で紹介した2種類の手術には、どちらも合併症をともなうリスクがあります。

どちらの手術が良いか分からないという場合には、担当医と相談してから決める事をおすすめします。ただし、手術費用を抑えたいという場合には剪除法を希望している旨を伝えると良いでしょう。

手術なしで行えるワキガ治療とは

手術せずにワキガの治療を行う方法には、ボトックス治療やレーザー治療があります。ボトックス注射は汗の量が多い事が原因となっている場合に有効で、手術のような運動制限がなく治療にかかるコストも抑えられます。ただし、注射の効果の持続期間は約半年と短いです。

繰り返し注射を行っていると、効果を感じずらくなるというデメリットもあるので、医師と相談して注射を行う事が大切です。レーザー治療は汗腺をレーザーで破壊していく方法です。レーザーの場合と針で治療していく場合がありますが、どちらも手術より治療にかかるコストが低い特徴があります。

また、運動制限もなくワキガ治療の効果も手術と同様に半永久的に続きます。ただし、汗腺を破壊していく方法でワキガ治療を行った場合、合併症として汗の量が増えてしまう可能性があるので注意が必要です。

上記以外の方法でワキガ治療を行いたいという場合には、レーザー脱毛で腋毛を処理したり鍼灸によって出る汗の量をコントロールしていく方法があります。レーザー脱毛や鍼灸治療はワキガに直接的な効果はありませんが、制汗剤と併用する事で細菌繁殖を抑える効果があります。

また、レーザー脱毛・鍼灸ともに保険適用外なので、これらを希望している場合には事前に料金確認を行うと安心です。

ワキガ治療は一部の医療機関でも行えます

ワキガの治療は一部の皮膚科や形成外科で行われている場合があります。周辺にワキガ治療を行っている美容外科がないという場合は、皮膚科・形成外科へ受診する事をおすすめします。ただし、保険適用外の治療しか行っていなかったり、ワキガ治療そのものを取り扱っていない場合もあるので、治療にかかる料金や治療内容など事前に問い合わせてから来院すると良いでしょう。